筋肉増強剤の種類と特徴

筋肉増強剤の種類と特徴

最終更新日 2024年4月23日 by fukush

筋肉をつけたいけれどなかなか成果が出ない、という方は意外に多くいらっしゃいます。

そんな場合はトレーニングを見直すことももちろんですが、プロテインなどを上手に活用すると良いでしょう。

しかし、それでもまだ物足りなかったり、なかなか思うように筋肉がついてこない、という場合はあります。

そしてそんな時に使いたくなるのが筋肉増強剤です。

ただ、こういったものは効果もさまざまですが、副作用もあったりもします。

ですので、きちんと種類ごとの特徴を知った上で活用していく必要があります。

では、こういった筋肉増強剤に当たるものにはどんな種類があり、それぞれどんな特徴を持っているのでしょうか。

代表的なものをいくつか挙げてみます。

男性向けのオキシメトロン

まず、男性向けの筋肉増強剤として今かなり人気となっているものがオキシメトロンです。

このオキシメトロンはアナドロール、アナポロンという商品名でも販売されていたもので、経口摂取の薬です。

この薬はもともとは内の赤血球を増やす効果が期待できることから貧血の方に処方されていたのですが、同時に発揮する強力なたんぱく同化作用から、筋肉を増やす目的でも使われるようになりました。

その特徴としては、とにかく筋肉量の増加効果がかなり高いと言われています。

その効果は、絶大、という表現を使っても良いほどで、こういった目的に使われる薬の中でもかなりの効果が期待できます。

副作用が大きいので注意が必要

しかし、一方で副作用が大きいのもこの薬の特徴ではあります。

まず、もっともよく言われるのが肝機能の低下です。

肝臓で分解されにくい性質を持っているため、肝臓にかなりの負担を掛けてしまうのです。

また、男性機能の低下もよく言われます。

他には、脱毛症を引き起こしてしまう恐れもあります。

これは男性にとってはかなり嫌なことだと言えるかもしれません。

さらに、乳房が女性化してしまうという副作用も報告されています。

以上のことから、摂取の際はかなり計画をしっかり作り、飲みすぎないようにする必要があると言えるでしょう。

ダイアナボルやプリモボランも効果はあるが副作用も大きい

他にもオキシメトロンと同じように人気のある似たような効果を持つものとしてはダイアナボルという筋肉増強剤もあります。

こちらもかなりの効果が期待できますが、やはり肝機能の低下、脱毛症や乳房の肥大などの副作用が同じようにあります。

ただ、やはり副作用が気になると言った方には、リスクが抑えめとなっている筋肉増強剤もあります。

例えば、プリモボランというものがそういったものにあてはまります。

こちらは天然成分も使われている薬で、肝臓への負担がこれまでに挙げた薬よりも低いものとなっていますので、初心者の方が選ばれることも多いようです。

しかしどちらにしてもここまで挙げた薬は男性用のものとなっています。

というのも、これらの薬には男性ホルモンを刺激する効果もあるからです。

女性向けとしては他の薬がよく使われます。

女性向けの増強剤であるスタノゾロール

そしてそんな女性向けの薬として人気があるものの一つに、スタノゾロールというものがあります。

これは逆に男性にはあまり効果がないという研究結果も一部にあるほどで、女性によく使われます。

また、肝臓への負担もかなり低いので、副作用が気になるという方におすすめだと言えるでしょう。

他には、効果が弱いながらも安全性が高く比較的人気もある薬としてアンドリオールというものがあります。

これはかなり副作用が抑えめなので、年配の方にも人気が高いものとなっています。

また、男性に対しては精子生成の効果も期待できるので、精力増強剤として使われる方もいるようです。

そういった目的もあるという方には良いかもしれません。

薬事法の関係で日本国内では製造が禁止されている

ちなみに、ここまで挙げた薬はどれも海外にて製造されているものとなります。

というのも、国内では薬事法の関係で製造が禁止されているからです。

ただ、現在のところ所持については違法ではく、個人的に使用する分には問題はありません。

※筋肉増強剤の通販サイトはこちら・・・https://antiaging-mado.shop-pro.jp/

しかし、スポーツなどをする人は禁止薬物として指定されていることが多いので、公式大会などに出る場合は使わない方が良いと言えるでしょう。

もちろん、サプリメントは一部のものを除いては別です。

気になる場合は競技ごと、どのような薬が禁止薬物に指定されているかきちんと調べておいた方が良いと言えます。

まとめ

このようにここまで挙げただけでも様々な薬がありますが、他にも筋肉を増やすと言われている薬には様々な種類があります。

そしてそれぞれ、薬によって期待できる効果の強さと同時に、副作用が全くないということもありません。

また、効果は個人個人によってもかなり変わってきます。

世間一般ではあまり効果が強くないと言われている薬でも、ある人にとってはかなり相性が良く、かなりの効果が見られたという例もよくある話です。

ですので、筋肉増強剤を使用する際には、使いすぎにならないよう計画的に使用しつつ、合わなければ薬を変更し、自分に合う薬を見つけることが健康を保ちつつ筋肉を増やすコツだと言えるでしょう。