競馬情報サイトで得られる情報

競馬情報サイトで得られる情報

  • fukush
  • 2022年1月28日
  • 0 comments

最終更新日 2024年4月23日 by fukush

日本では、計4つの公営ギャンブルというものが存在します。
それは競馬・競輪、競艇とオートレースであり、公益法人によって運営をなされているものです。
このうち、もっともプレイヤー数が多いのが競馬で、2020年の時点で約2500万人もの方々が全国各地の競馬場に足を運んでいることがわかりました。
もともとはイギリスに起源を持つもので、当初は貴族階級の方しか嗜めない娯楽でした。
ここでは簡単に競馬の歴史と現在の日本で体感できること、そして競馬情報サイトという新しいメディアについて触れていきましょう。

【関連】日本競馬の歴史をわかりやすくまとめてみる

競馬の歴史

まずは歴史から紐解いていくと、1600年代のスコットランドで誕生しました。
この時代は騎士がおもに訓練というスタイルで乗馬をおこなっていたものです。
10頭の馬が横一列に並び、そのなかでどの個体が速いのかを競っていました。
戦争の主力部隊となるため、なるべく良い馬体のものと手に入れないといけないわけです。
そのため、足の速さを比べ合って戦争に駆り出せる個体を選んだのでした。
その後18世紀ごろになると、イギリス全土で競馬というスポーツが広まっていきました。
理由として挙げられるのは、戦争に馬を用いなくなったからであり、多くの個体の行き場がなくなったからです。
そこで王室では税収入を得るための娯楽を新しく生み出し、全土で飼育をされていた馬を活用したわけです。
日本に伝わったには1800年代後半で、明治維新の時代でした。
国内ではおもに農作業や荷物の運搬に使われていましたが、イギリスの領事によって競馬というスポーツがあることがわかり、1904年にはじめて東京の府中市で競技大会が催されるに至ります。
これが日本で最初の競馬というわけです。
当初は民間でも参入ができる娯楽で、1905年の時点で東北から九州の計10の場所で競技場がありました。
ところが規模が大きくなりすぎ、さらには周辺の治安が悪化したことを当時の政府が重く受け止めたことで、一時は各競技場が閉鎖をされて利用できなくなったのです。
また日中・日ロ戦争が開戦したことも受け、約40年間は競馬の存在は忘れられるのでした。
1950年の戦後からは、GHQの指導のもとに東京・府中市で東京競馬場がオープンをします。
長らく閉鎖をされていましたが、この時点で公営法人となり、得らえた収入で戦後復興を実現させる計画となったわけです。

https://www.fukushimura.jp/keibamiryokubaken.html

現在の競馬のスタイル

ではここからは、現在のスタイルについて見ていきましょう。
2021年の時点で北は北海道、南は福岡県の計5か所にJRAが管轄する中央競馬場があります。
このJRAというのが公益法人の名前であり、国内で唯一のレースを開催できる団体です。
民間ではなくあくまでも国の管轄となっている組織で、得られた収入は福祉関係・公共施設の整備・建設の費用にあてられます。
また地方レースというものもありますが、この場合は各自治体が管轄を担当しているものです。
1990年代まではレースの情報は新聞や雑誌などの媒体でしか得られないものでした。
その後、各地でインターネット網が整備をされ、いろいろな情報をネットから手に入れられるようになりました。

競馬情報サイト

競馬情報サイトというものもたくさん存在しており、愛好家の間では役立つニュースや情報を手に入れられるといわれているほどです。
有名なものだと計4つのサイトがあり、どこも会員登録をすることで欲しい情報を手に入れることができます。
基本的には会員登録をするにあたっては料金は発生しません。
しかし、なかには七騎の会など有料コンテンツというものがあり、それを利用するにはいくらかの費用が必要です。
どのようなものが有料になるのかを見ると、騎手や馬の現時点の状態からオッズの予想、さらにはパドック中継というものが含まれます。
これらが有料になる理由は、レース結果を大きく左右する有力な内容だからでしょう。
例えばレースに参加をする騎手の体重に至っては、特にレース結果に大きく反映を与えるものです。
パドックも本来であれば競技場に行かないとわからない模様なので、無料で提供をされないものです。
そのため、各競馬情報サイトを利用なさっている方は、有料であっても活用をされるということになります。

まとめ

ではどのような競馬情報サイトを見れば、有利に勝負を運べるのかも見ることにします。
数多くのサイトがあるのでそれらを吟味するには、たくさんの時間が必要です。
まずご自身の予想を最初に優先して、そこから欲しい情報をひとつずつ手に入れていくのが賢明です。
つまり、1つの競馬情報サイトだけでなく、それぞれの個性を際立たせているところを活用するのがいいでしょう。
オッズに長けているサイトで予想を比べたり、パドックの模様を見て馬の状態を見るという方法もあります。
競馬情報サイトを利用する際、必ず信ぴょう性のある内容を掲載しているのかも確認しないといけません。
そのためにも、最初に口コミを見てみるのも良いものです。