会社の売上を伸ばすために考えたいこと

会社の売上を伸ばす

会社の売上を伸ばすために考えたいこと

  • fukush
  • 2021年5月14日
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最終更新日 2024年4月23日 by fukush

会社が存続する上で一番気にしなければならないことは利益かもしれませんが、それを生み出すためには売り上げが何よりも重要となります。
近年では新型コロナウイルスが世界的に流行していて、日本だけではなく、世界中の多くの企業が売上が減少してきているのが実情です。
そのような中で利益を出し企業を存続させるためにも、売上をどうやって伸ばしていくのかは何よりも重要です。

会社の売り上げを伸ばすためのポイント

会社の売り上げを伸ばすためには様々なポイントを押さえておく必要があるため、様々な対策を行うことが求められます。

商談を増やす

その一つに挙げられることとして商談を増やすことが挙げられます。
近年では商談をすることもままならない世の中になっているかもしれませんが、オンラインなどでも十分に活用できるでしょう。
自分の企業のサービスを購入してくれそうな見込み客をどれだけ増やせるのかが重要です。
商談数を増やした上で売上を伸ばすという場合には、マーケティングを強化することが前提となります。
自分の企業を認知してもらい、さらには商談や来店するまでのきっかけをどうやって作っていくのかが何よりも重要です。
ウェブマーケティングの場合には、SNSやECサイトなどをうまく活用することによって来客数を増やすことができるかもしれません。
リアルマーケティングにおいては紹介や口コミなどの連鎖を上手に使うことがポイントです。
Webマーケティングの場合にはホームページやランディングページなどで認知や興味喚起を行った上で、そしてリアルマーケティングの場合には、紹介や紙媒体のDMなどで商談数を増やしていくと良いでしょう。
見込み客をどうやって多く作っていくのかは真っ先に頭に浮かぶものであるため、どの企業にとっても優先順位が高くなるでしょう。
このようなことから競合会社を含めた上で多くの企業がマーケティングに注力しているので、時間や手間、お金などをかけて、短期的だけではなく長期的なスパンで商談数を増やす仕組みを構築していかなければなりません。

成約率を上げる

二つ目の方法にあげられることは成約率を上げることです。
いくら商談数が増えても成約できなければ何の意味もなくなってしまうのです。
例えば10社の商談をしたり10人の来店があったとしても、成約率が10%であれば1社分の成約ですが、これが2社になると売り上げが2倍になるということです。
時間や労力お金を投資した上で集客できたとしても、どうやって成約まで持っていくのかが何よりも重要です。
成約率を上げるためには、商談や来店前の事前価値教育を行うことを徹底しましょう。
商談中のトークや立ち居振る舞い、スキルなどの強化に重きを置くかもしれませんが、事前段階のフォローも成約率には大きな影響を与えることになります。
飛び込み客の場合には難しいかもしれませんが、商談までに時間があるのであれば、事前に勝ち教育を行うことが効果的な方法と言えるでしょう。
顧客に対し自分の企業の商品やサービスなどに魅力を感じてもらえるような教育のことを指します。
顧客に対する価値教育ができていれば、ある程度商品やサービスなどに魅力を持った状態で商談を始めることができるため、スムーズに話が進んで成約率を上げられる可能性が高まります。

商談中の信頼性

そして商談中の信頼性もかなり重要です。
商品やサービスに圧倒的な魅力があれば放っておいても売れるかもしれませんが、このようなものでない限り、目の前の相手が信頼できるかどうかで購入を決めることが多々あります。
信頼を持ってもらうためには知識とコミュニケーション、実績の三つの要素が重要です。
自社商品やサービスに対する知識は当然のことですが、それぞれの業界の知識、ビジネス全体の知識をしっかりと守っていれば、顧客が降る話題に対応する東電信頼を得ることにもつながります。
コミュニケーション力は知識にも関連していますが、知識があれば顧客とのコミュニケーションの幅は大きく広がるでしょう。
実績は顧客が競合商品やサービスと比較する上で非常に重要な要素となりますが、顧客事例をしっかりと伝えることにより、より信頼度が上がります。
このように信頼性を高めるための要素を構築することにより、成約率を高めることができるでしょう。

商談後のフォロー

さらには商談後のフォローも非常に重要です。
商談中や来店中に購入が決められなくても当点その後のフォローをどうやって行うのかにより成約率も変わります。
一週間以内に決めると言うのであれば、その間にどれくらいの頻度でフォローをするかにかかってくることでしょう。
特に検討時期は決まっていないのであれば、定期的にコミュニケーションを取ることを継続的に行えば、将来的に購入のタイミングが来た際に購入してもらえる可能性も高まります。

まとめ

その他にも従来とは異なるカテゴリーの顧客層に販売したり別商品やサービスを販売するなどのこともあげられます。
全ての視点に対し一度に手を打つことは難しいことなので、自分の企業にとって必要な課題と施策を洗い出して優先順位を決めて実行することが大切です。

 

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